寒さがある国とない国との価値観の違いについて。

こんにちは。

Funky garudaみうずです。

日本はついに秋が来たと様々なところで耳にします。こちらタイ・ランタ島ではほんの少しだけ朝晩涼しくなったような気がします。

今日はタイに来て、大きく異なる考え方の違いをご紹介したいと思います。

人間は住む場所による気候から、考え方は大きく変わってくるのだなと私はいつも思います。もし自分が日本人ではなく、暖かいどこかの国(タイでもよしとして)に生まれ育ち、そして教育を受けた場合、選ぶ洋服やメイク、ファッション、好きなアート、食べ物全てが違うんだろうなぁといつも思います。

例えばお化粧メイクなどにしても、日本でやっていたような繊細で色味にこだわった美しいメイクはこちらでは日差しが強すぎて薄く感じることもあり、色があるか無いかで判断するようです。日本でもその傾向はあります。例えば、暖かい場所に住んでいる人々(私の実家高知の人など)しっかりと色味をつけて、アイライナーを引いてメイクする傾向にあるといつも感じてきました。 髪の毛だってそう。前髪を日本に帰るとすぐに作りたくなるのですが、タイの島に居ると顔にかかる髪の毛がうざったく感じてしょうがない気がするのです。

当たり前のことなのですが、こういう些細なことがタイと日本とが大きく違うことであるなあともう慣れましたがまだ思います。食べ物もどちらかと言うと酸っぱいか、辛いか、甘いか..というわかりやすいくくりとなります。そして、女性で言えばこちらでは洗顔の後に化粧水が必要ないと言うのも特徴です。 まず売ってもいないし、付けても付けなくてもそれほど変わりのない肌の状態がいつも保たれている感じです。ですので日本に帰ると、いつも乾燥しているなぁと…感じることも多いです。そしてつい焦って化粧品を買うのですがこちらに戻ってくるとやはり、あまり必要なかったなと思う事もしばしば。

一番びっくりしたのはこちらでは常識なんだと思うんですが、食べ物残してすぐに捨てることに関して罪悪感があまりないと言うことです。むしろ時間が経ったものを食べるのは良くないと言うことで、貧乏性な私にしてはそれは衝撃で幼い頃から食べ物を残さず、最後まできちんと食べると言うことを習った日本人の考え方としては全く反対の行動なので未だドキドキします。

ただ、自分が思っているよりも暑いタイランドの島では食べ物が腐ると言うことがびっくりするほど早いです。

そして、物価が日本よりも安く、数は少ないですがいつも身近に新鮮な食べ物があると言うことです。暑いとそれなりに塩分と糖分も必要なのですがそれに兼ね備えた食べ物がそれなりにあると言うものです。

そして、食べ物があると人間はそれなりに心が豊かになるのかなと思ったりもしています。日本を離れてこういったことが当たり前に日常ですのであまり考えてもいなかったのですがやっぱり、ある意味贅沢だなと自分が今まで認識していた”贅沢”の価値観は大きく変わり、そういったところにこの生活の魅力を感じている人が多いのだと思います。特に島に住む欧米人の話を聞いてみるとそこがタイの何よりの魅力であり、ものすごく贅沢な暮らしだということです。


Follow me!