虹入りのホワイトガーデン★クオーツインクォーツについて
まるで雪景色のような世界観が水晶中に広がる、神秘的で静かな強さを持つ石です。
和名を「庭園水晶」「苔入り水晶」または、「草入り水晶」と呼ばれ、親しまれています。
また、クォーツインクォーツは和名を「貫入水晶」といい、偶然に偶然が重なり水晶の中に別の天然石を取り込んで成長した水晶です。
ホワイトガーデンクォーツは、ガーデンクォーツの中でもレアストーンとされおり、水晶の中に自然の風景が取り込まれた庭園(ガーデン)をイメージできる事からこの呼び名が付きました。
天然石は一般的にインクルージョンと呼ばれる内包物があると価値が下がるとされています。
ですが、ホワイトガーデンクォーツのインクルージョンは多く含まれるほど価値が上がるとされており、こちらはライモナイトと呼ばれる黄色のシラーと虹インクルージョンがキラキラと輝いています。
また、ガーデンクオーツは長い年月をかけて結晶化していく水晶が、クローライト以外にも土の中の様々な鉱物を含んで幻想的に変化していく大変レアな天然石です。
中でも自然界で何らかの偶然が重なり、奇跡的に誕生するクォーツインクォーツは、鉱物的にも大変希少な水晶と言われます。
この2つの条件が重なったホワイトガーデン★クォーツインクォーツは大変珍しい天然石で、採掘量が少ないこともあり巡り合うこと自体が大変難しいとされます。
ホワイトガーデンクォーツの特徴
ガーデンクォーツには白の他に赤・茶・黄色・黒・深緑などの色が存在します。
中でも、ホワイトガーデンクォーツはとても珍しい天然石です。透明色や白色、乳白色、グレー、銀色、金色を帯びたものを指し、雪景色のような銀世界を想像させます。
半透明のガーデンクォーツは、その美しさを讃えて「ホワイトファントム水晶」と呼ばれていますが、不透明のガーデンクォーツをホワイトガーデンクォーツと呼ばれています。
ホワイトガーデンクォーツの産地
ガーデンクォーツの主な産地はブラジルのミナスジェライス州や中国の四川省です。(当店のガーデンクオーツは珍しいミャンマー産です)
二酸化ケイ素が結晶してできた鉱物で、結晶中に緑泥石(クローライトなど)がインクルージョンとして含まれた天然石となります。
中でもホワイトガーデンクォーツはとても珍しい石のため、流通量も少ない希少な天然石です。
宇宙に浮かぶ惑星を思い起こす、成長したクォーツが水晶の中に見えます。
ちりばめられたクオーツのすき間からのぞく虹インクルージョンと、ライモナイトと呼ばれる黄色のシラーがキラキラと入っています。
ホワイトガーデン★クォーツ イン クォーツ ルースs542
- 産地 : ミャンマー
- 重さ : 28.7g
- たて : 約39mm
- よこ : 約29.8mm
- 厚み : 約18mm
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