2月の誕生石【アメジスト】
誕生石とは1月~12月までそれぞれの月を象徴する石を指し、その歴史は古く紀元前に遡ります。
古の時代から、誕生石を身に付けていると幸せが訪れると信じられてきました。
2月の誕生石【アメジスト】
「紫水晶」という和名を持つアメジスト。その名の通り濃淡さまざまな紫色の色彩を持ち、宝石や鉱物としての馴染みも深い天然石です。
アメジストという名はギリシャ語の「amethustos(酔わせない)」に由来すると言われており、ギリシャ神話の時代から「アメジストの盃でお酒を飲むと悪い酔いしない」と信じられていたといいます。
日本で紫色は高貴な色とされており、かつて聖徳太子が制定した「冠位十二階」で最高位の色として使われる特別な意味を持つ色なのです。
今では見かける機会が増えたアメジストですが、かつては神聖な立場の人だけが身に付けていた石で、高貴の象徴でもありました。
歴史の深いアメジストは、儀式に用いられることも多かったようです。
アメジストの主な産出国
アメジストの世界最大産出国はブラジルです。そのほかにもインドやスリランカなど赤道付近の国や地域で産出されることが多いです。
また、数は少ないですが日本国内でも産出されます。
ブラジル産のものは全体的に黒っぽいカラーをしています。また、インド産のものは美しい風合いと個性的な形をしたものが多いなど、産地によってさまざまな特徴があります。
濃い紫色から薄紫までアメジストの色合いはさまざまですが、他にも褐色や灰色がかったものなど紫から少し離れた色もあります。
アメジストの特徴とお手入れ方法
アメジストの紫色は加熱処理することで黄色や褐色、緑へと変化し最終的には無色になります。
そのため、紫外線や太陽光に弱いという最大の弱点があります。日に当たりすぎると元の色から変化してしまう恐れがあるので注意が必要です。
また、硬度も低く傷つきやすいもの特徴のひとつ。固い他の天然石と一緒に保管すると割れたり傷ついたりする恐れもあるので、柔らかい布に包むなどの工夫が必要です。
アメジストのきれいな色や形を保つには、丁寧な管理を心掛けるとよいでしょう。
紫色の魔法★アメジスト マクラメペンダント
深い紫色が麗しいアメジスト。光に透かすと、霧が立ち込めたような内包物と柔らかな色味が見て取れます。
表面には、うっすら光るシラーも入る奥深い表情を持つアメジストを、シンプルなマクラメペンダントに仕上げました。
- 紐の長さ 片側約~44cm(お好きな長さに調節可能です)
- アメジスト 長さ約22mm 横幅最大16mm
- トップ全体 縦 約32mm 横幅19mm 厚み最大11mm
使用しているパワーストーン&パーツ
- アメジスト(ブラジル産)
- グリーントルマリンビーズ
- 菩提樹の実ビーズ
- 真鍮ビーズ
- カレンシルバー92.5ビーズ、パーツ
高貴なピンクアメジスト★ファセットカット
日本では「紫水晶」とも呼ばれ、最も気高い色味を持つ石として大切にされてきたアメジスト。ファセットカットされたルースは、ジュエリー度が高くまるで宝石のような品質です。
洗練されたスミレ色のクリアな輝きは、とっても高貴で神秘的。
- 大きさ :15mm×11mm×7mm
- 重さ :1.65ct
- 産地 :モザンビーク