紫色のアメジストと黄色のシトリンが混ざり合い、それぞれの特性を併せ持つアメトリン。
アメジストは長時間にわたって自然の熱が入ることでシトリンへと変化します。ですがその過程がなんらかの影響で中断されると、紫と黄色のツートンのアメトリンになると考えられています。

天然のシトリンは大変希少であり、天然のアメトリンはさらに珍しい石です。
産地の明らかにされていないアメトリンは、人工的にアメジストに熱を加えて加工した可能性が高いでしょう。

透明度が高く、鮮やかで明るい色合いのアメトリンは評価が高く、高価になります。またカットの美しさも価格に大きく関わります。

アメトリンの主な産地

ボリビアのアナヒ鉱山のみ。
アナイ鉱山がブラジルとパラグアイとの国境付近あるので、流通の際にブラジルを通過する場合は「ブラジル産」と表現されています。

アメトリンの歴史

1600年代にスペインの征服者がアメトリンを発見したと言われていますが、3世紀以上も多くが出回ることなく、不明だったとされています。
そしてアメトリンが初めて市場に登場したのは1970年代。比較的新しい種類の石です。
当初アメトリンは産地が不明だったため、その神秘性が人を惹きつけ大流行しました。
しかし、紫と黄色が組み合わせれた見たこともない不思議な石を、「人工処理でないとこんな色にはならない」と石の専門家たちが批判し、人工的な合成石と言われていました。
そこから20年以上たち、1990年代にアメトリンの山地がボリビアのアナイ鉱山であることが判明し、ようやく正式に天然の石と認められるようになりました。

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大粒のアメトリンが美しいネックレス

丸みのあるピラミッド型に成された大粒のアメトリンを使用したマクラメ編みペンダント。
虹インクルージョンも含まれており、大変貴重で美しい一品が出来上がりました。
ブラック色の蝋引き糸を使用し、透明度が高く淡い色合いが魅力的なアメトリンをより魅力的に引き立てます。

使用しているパワーストーン＆パーツ

・アメトリン（ブラジル産）
・アメトリンビーズ
・トルマリンビーズ各種
・フローライトビーズ
・カレンシルバー92.5ビーズ, パーツ

ネックレスに大きさ

・紐の長さ　片側約～44cm（お好きな長さに調節可能です）
・アメトリン 　長さ約45mm 横幅最大28mm
・トップ全体　縦　約55mm　横幅30mm　厚み最大19mm

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