9月の誕生石 | サファイア・クンツァイト

9月の誕生石としても知られる2つの天然石。

美しい色合いと強い耐久性のサファイア
高い透明度と繊細な輝きのクンツァイト

キラキラした輝きが魅力である2つの天然石についてご紹介します。

美しい色合いと強い耐久性 | サファイア

サファイアは、美しい色合いと強い耐久性で多くの人に愛されている天然石です。中でも有名なのはブルーサファイアでしょう。ブルーサファイアは石の中に含まれる鉄とチタンによって生まれ、その深い青色と輝きが特徴の石です。他にもピンク、黄色、緑、紫、透明など様々な色調の石があります。

サファイアには、スターサファイアと呼ばれる特別な種類も存在します。スターサファイアは、石内部にルチルと呼ばれる針状のインクルージョン（内包物）が含まれており、これが光を反射して星形の模様（スター効果）を生み出します。

このスター効果は、石のカボションカット（丸みを帯びた形状）で最もよく見られるそうです。

古代から人々に愛されてきたサファイアの魅力

サファイアの魅力は、見た目の美しさだけではありません。硬い石として知られるサファイアは、傷がつきにくく、硬さの尺度であるモース硬度では9を示します。これはダイヤモンドに次ぐ硬さで、毎日身につけるジュエリーにもピッタリなのです。

サファイアは古代から人々に愛されてきた石で、その歴史は非常に長いと言われます。古代ペルシャでは、サファイアの青が天を象徴していると信じられ、その美しさと希少性から王族や貴族の宝飾品として重宝されました。また、中世ヨーロッパにおいても、サファイアは宗教的なシンボルとして用いられ、教会の装飾や高位聖職者の指輪として人気があったとされています。

現代でもサファイアは、高品質の宝飾品として婚約指輪や記念日の贈り物としても非常に人気があるのです。

Funky garudaでは宝石サファイアだけでなく、マクラメネックレスに使用できるカポジョンルースを現地の市場より探し出し、マクラメネックレスに変身させてペンダントにしています。

レア★高品質★ミックススターサファイア　マクラメペンダント839

・重さ　　　　　　　　95.ct
・紐の長さ　　　　　　片側約～ 47 cm（お好きな長さに調節可能です）
・イエローサファイア　長さ約 23.1 mm 横幅最大 17.5 mm
・トップ全体　　　　　縦　約 42.5 mm　横幅 26.4 mm　厚み最大 13.4 mm

【使用しているパワーストーン＆パーツ】
・サファイア（モザンビーク産）
・ピンクトルマリンビーズ
・フローライトビーズ
・ストロベリークォーツビーズ
・ラブラドライトビーズ
・カレンシルバー92.5 ビーズ・パーツ
・真鍮ビーズ

レア★高品質★ミックススターサファイア　マクラメペンダント839はこちら>>

六条★ブラックスターサファイア　ルース s944

ほんのりと見える六条スターシラーが魅力的なピースです。ゴールドブラウンカラーにも見えるボディの中に、黄金シラーが隠れています。

重さ：約 26.5.ct
ヨコ：約 19 mm
タテ：約 16 mm
厚み： 7.5 mm

六条★ブラックスターサファイア　ルース s944　はこちら>>

高い透明度と繊細な輝き | クンツァイト

クンツァイトは、その柔らかな色合いで知られる魅力的な天然石です。この天然石には「プレオクロイズム」があります。「プレオクロイズム」とは、ある方向から眺めると淡いピンク色に見えるのに、別の角度からはかすかに紫がかった色合いを見せるといった現象をさします。

この色の変化は、リチウムの含有量によって生じるのです。また、淡いピンク色のクンツァイトが最も人気が高いとされているのも特徴です。クンツァイトの魅力は、その高い透明度にも表れています。石の内部で光が反射し、繊細で美しいキラキラとした輝きを放ち、特別な存在感をみせているのです。

クンツァイトはめずらしい鉱物

クンツァイトは、スポジュメンという鉱物の一種です。その名前の由来は、アメリカの著名な宝石学者ジョージ・フレデリック・クンツにちなんで名づけられました。

鉱物学的には「リシア輝石」と呼ばれるグループに属し、非常にめずらしい石のひとつとされています。主な産地には、アフガニスタン、ブラジル、そしてアメリカのカリフォルニア州などが挙げられます。

クンツァイトはデリケートな石のため、取り扱いには2つの注意点があります。まず一つ目は、光に対して敏感であるという点です。長時間日光にさらされると、その美しい色合いが変色する可能性が生じます。二つ目に、比較的柔らかい天然石である点です。モース（硬度尺度）では6.5から7の間に位置しています。日常的な衝撃や摩擦程度なら比較的大丈夫ですが、落下や衝撃には注意しましょう。