深い青が美しいカイヤナイトのマクラメペンダント
深く美しいブルーのカイヤナイト。古代から多くの人に愛されており、サファイヤととても似ていることもあるため見間違えることもあります。
石に含まれているチタンと鉄によって、青いグラデーションが表れ、繊維質がはっきり見えるものや、透明度の高いものまで存在します。
「カイヤナイト」という名前は、藍色にちなんだギリシャ語の『kyanos 暗青色』が由来です。
■英名:Kyanite
■和名:藍晶石(らんしょうせき)
■成分:(Na[AlSi3O8])50~30(Ca[Al2Si2O8])50~70
■結晶系:Al2[O | SiO4]
■硬度:4~7.5
■比重:3.53~3.68
カイヤナイトの主な産地
カイヤナイトはアメリカやブラジルが主な産地ですが、最近ではネパールでサファイアのように透明度が高く美しいカイヤナイトが発見されました。
産地によって色や透明度に違いがあり、ブルーだけではなグリーンのカイヤナイトも存在し、産地ごとにコレクションをする方も。
白いカイヤナイトも存在し、それはラエチザイト(Rahetizite)と呼ばれています。
カイヤナイトの特徴
カイヤナイトは低温高圧な場所で、変成岩内の石英脈の中に形成されます。結晶の方向により極端に硬さが違うため、縦方向では非常に割れやすく、横方向にするととても割れづらくなります。
そのため二硬石(ディスシーン)という別名を持ち、加工の難しい石として分類されています。
高品質のカイヤナイトとラリマーのマクラメペンダント
濃厚なブルーのカイヤナイトと、爽やかな水色のラリマーを並べてデザインしたマクラメペンダントをご紹介します。
夜空のようなカイヤナイトと明るい海のようなラリマーの対比が美しく、小ぶりながら目を引く可愛らしいペンダントです。
アジャスターにも青い石を多目に使用し、アクセントとして赤い菩提樹の実をあしらいました。
マクラメ編み装飾の部分は、オリーブ、キナリ、そして差し色としてゴールドブラウンの3色の蝋引き糸を使用しており、落ち着いた印象にしました。
使用しているパワーストーン&パーツ
・カイヤナイト(ブラジル産)
・ラリマー(ドミニカ産)
・カットブルームーンストーンビーズ
・ブルーラブラドライトビーズ
・ラリマービーズ
・菩提樹の実ビーズ
・ターコイズビーズ
・真鍮ビーズ
ネックレスの大きさ
・紐の長さ 片側約~35.5cm(お好きな長さに調節可能です)
・カイヤナイト 長さ約1.8cm 横幅最大1cm
・ラリマー 長さ約2cm 横幅最大1.1cm
・トップ全体 縦 約5cm 横幅2cm 厚み最大1.2㎝
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