好きで買った天然石を、すぐには販売しないこともあります
買い付けの場では、「この石、好きだな」「これも持って帰りたいな」と思って、つい手が伸びます。
気になる石に出会うと、まず手に取って見たくなったりします

ただ お客様にご紹介することを考えると
買うときとは少し違う目で石を見ます。
私が魅力的だと思う色の濃さや内包物
少しいびつな形も
お客様には気になる部分かもしれません。
好きという気持ちだけでは
販売を決められない石もあります。
でも 買わなければよかったとは思いません。
やっぱり私はその石が好きなんです。
そうして手元に残った石が
少しずつ増えてきました。
ときどき取り出して眺めたり
いつかマクラメに仕立ててみようかと考えたり。
販売のために選んでいるつもりでも
半分は自分のために選んでいるのかもしれません
好きで買うことと
お客様にご紹介すること
その間で迷いながら石と向き合う時間も
私の仕事の一部なのだと思います。
みなさんにも
理由はうまく説明できないけれど
なぜか心惹かれる石はありますか?
そんな石との出会いも
大切にしていただけたら嬉しいです