オブシディアンの意味といわれ

何か新しいことを始める時のお守りとして、筆者が友人に勧めることが多いのが オブシディアン、 和名を黒曜石といいます。
黒い見た目は夜の空を思い起こさせ、 じっと見つめていると気持ちが落ち着いてくるような感覚です。
天然石としての意味は「マイナスな思考を打ち消し、ポジティブなものに変える」「直感力や決断力を高める」といわれています。また悪い縁を断つともいわれていて、これまでの環境から新しい場所へと飛び立つ人のサポートをしてくれるのではないかと思います。
潜在能力を発揮させ、精神的な成長を助けてくれる石としてオススメです。

オブシディアンの正体

オブシディアン/黒曜石という名前はアンバーと同じく教科書でおなじみの鉱物。「旧石器時代に矢じりとして使われていました」という説明でピンとくる人も多いのではないでしょうか。最近は漫画「宝石の国」や ゲームの「Minecraft (マインクラフト/マイクラ)」で知っている人も増えたかも知れませんね。
ですがこちらの鉱物、実は火山から噴出したマグマが急速に冷え固まってできたものなので、正しくは鉱物ではありません。その正体は「天然のガラス」です。
非晶質なので劈開性(決まった方向に割れやすい性質)がなく、割れた部分は鋭利な断面となるため、武器や刃物として利用されてきたのでした。

オブシディアンのカラーと見分け方

オブシディアンは世界中、火山のあるところで多く産出します。火山帯である日本では北海道十勝地方の「十勝石」が有名です。
和名の総称である黒曜石は文字通り黒い外見から名づけられましたが、実際は黒以外にも含まれる成分や鉱物の種類により、赤や褐色、青や緑、紫にもなります。
よく目にするものはやはり黒色です。天然石を扱うお店でこの石を実際に見てみると、オニキスと見分けがつかないような真っ黒なものと対面することが多いでしょう。石に親しんでいる人も色だけで判別するのはなかなか難しいもので、光に透かして光源が見えるものはオブシディアンである可能性が高いです。

様々な表情のあるオブシディアン

多くの鉱物がそうであるように、オブシディアンにも同じ鉱物グループの仲間があります。
白い斑点状の模様があるものはスノーフレークオブシディアン
金色にシラー効果が入るものはゴールデンオブシディアン
虹色の光沢が現れているものをレインボーオブシディアン
その色や見た目で様々な呼称で取り扱われ意味合いも若干異なってきます。基本的な鉱物としての性質には変わりありません。
いずれもガラス質であり、断面が鋭くなります。カラーバリエーションのある人工石もたくさん出回っていますので、天然のものを手にしたい人は少し注意をして取り扱うお店に確認してくださいね。

こちらのブログリンクでご紹介しているものは全て天然のものです。
オーダーでオリジナルのアクセサリーにも加工可能です。
天然石はすべて１点物ですのでご希望の方は画像下のリンクから詳細をご覧ください◎

オブシディアンと相性の良い石

オブシディアンは成長と調和の石なのでどの石と一緒に持ってもその力をサポートしてくれるでしょう。活発なエネルギーの象徴シトリンやカーネリアンと組み合わせて事業や新しい試みの成功のお守りに、精神面の手助けをしてくれるアパタイトやフローライトと組み合わせて心を落ち着かせ集中力を高めたい時のお守りに、愛情運を高め人との絆を深めるローズクォーツやアメジストと組み合わせて縁結びのお守りに。
いずれもあなたのより良い環境づくりの手助けになるのではないでしょうか。
上記はあくまで一例です。複数の石を組み合わせたい時の参考にどうぞ。

こちらでご紹介したルースはそれぞれ店主が目で見て仕入れてきた1点もの。
そのままお守りとして持つだけでなく、アクセサリーとして身に着けることで気分も晴れやかにしてくれます。
取り扱い中のオブシディアンのルース→天然石オブシディアンはこちら

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オリジナルの１点物、スノーフレークオブシディアンのアクセサリーがございます→マクラメアクセサリーのFunky garudaはこちら